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町田市/東京急行電鉄 南町田駅周辺で拠点創出まちづくりプロジェクトに共同着手
2016.03.07 13:05
今秋から始動、平成31年の街びらき目指す
町田市と東京急行電鉄(東京都渋谷区、以下東急電鉄)は町田市が昨年6月に策定した「南町田駅周辺地区拠点整備基本方針」の実現と、東急田園都市線「南町田」駅周辺地区の将来にわたる持続的な発展を目指して共同で検討を進めていたが、先月29日に「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」を官民共同で推進することに合意し、協定を締結した。
東急田園都市線「南町田駅」周辺に位置する鶴間公園・鶴間第二スポーツ広場とグランベリーモールを中心とした地区において、官民が連携・共同して、地区の都市基盤、都市公園、商業施設、都市型住宅などを一体的に再整備し、郊外住宅地の魅力を再構築するための「新しい暮らしの拠点」を創り出していく。
同プロジェクトの共同推進に関する協定の締結に伴い、町田市と東急電鉄は土地区画整理事業、歩行者ネットワーク整備事業、鶴間公園・融合ゾーン魅力創出事業など、展開する各種事業の実施に向けて計画検討や法定手続などを本格化させる。一方、東急電鉄は新しい商業施設の再開発にあたり来年2月中旬を目途にグランベリーモールを一時閉店させる。その後、土地区画整理事業による都市基盤の整備を今年秋に着手し、その後、鶴間公園やにぎわいの融合ゾーン、商業施設などの整備工事を並行して進め、平成31年度の街びらきを目指すとしている。