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LIXIL鈴木シャッター 水位1mまで対応できる簡易脱着タイプの防水板を発売

2016.02.29 16:59

 シャッター・防災商品の専門メーカーであるLIXIL鈴木シャッター(東京都豊島区)は、駐車場やオフィスビルのエントランス部の浸水対策に最適な簡易脱着タイプの防水板として最大1mの水位まで浸水を防止できる「アピアガード オクダケH(ハイ)」を3月1日より全国で発売する。
 これまで、集中豪雨や台風などによる建物への浸水を防止する手段として一般的に使用されてきた「土のう」は、ひとつひとつが約20kgと重く、設置に時間がかかる点や、使用しない時の保管場所、使用後の処理などの課題があった。「アピアガード オクダケ」シリーズではあらかじめ取り付けたガイドレールにアルミ製防水パネルを積み重ねるだけの簡易脱着タイプの防水板として、より手軽な浸水対策を可能とした。防水パネルを設置する際に締付金具等の固定や工具が不要で、突然の集中豪雨でも素早くセットができる。止水性能も「土のう」の100倍(当社試験値)で、水位が上昇すると水圧を利用し、止水性が向上する仕組みとなっている。
 今回発売する「オクダケH(ハイ)」は、近年増加している水位が50cmを超える集中豪雨や台風による建物への浸水にも対応できるよう、最大1mの高さまで止水することができる仕様。6段の防水パネルを積み重ねておくだけの簡単設計により設置時間は約2分と短時間で設置でき使用しない時は、分割して専用バッグにコンパクトに収納できるので保管時にスペースを取らない。
 LIXIL鈴木シャッターでは時代の変化に対応した防災商品を開発し、安心と安全を届ける。




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