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大和ハウス工業　「関西ゲートウェイ」着工

2015.12.21 13:05

　大和ハウス工業（大阪市北区）は１１日、大阪府茨木市のパナソニック茨木工場跡地においてヤマトホールディングス（東京都中央区）の総合物流ターミナル「関西ゲートウェイ」を着工した。
　「関西ゲートウェイ」の建設地は名神高速道路「茨木インターチェンジ」に近接しており、関西圏から広域には西日本全域までアクセスできる場所に位置している。また、関西国際空港や大阪国際空港といった空路や大阪港、神戸港などの甲斐路へのアクセスも可能で国内外への物流をカバーする立地となっている。
　同社グループはヤマトホールディングスの「中部ゲートウェイ」をはじめとして約１００カ所の物流施設や配送センターを施工するなど、やまとグループの物流戦略をサポートしている。今回開発する「関西ゲートウェイ」はヤマトグループ１２社が入居する、ヤマトグループ関西圏最大の総合物流ターミナルとなる。大和ハウス工業は関西の主要エリアへのアクセスが非常に良い立地において、ヤマトグループの物流戦略にあわせて免震システムや非常用電源などのＢＣＰ対策や周辺緑地整備などの環境配慮を施した最先端の物流センターを開発し、ヤマトホールディングスに定期建物賃貸借契約により賃貸している。