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ダイビル初の商業ビルブランド「BiTO」第1弾「BiTO AKIBA」11月20日オープン

2019.10.21 14:03

 ダイビル(大阪市北区)は11月20日、JR「秋葉原」駅前に商業ビル「BiTO AKIBA」をオープンする。
 「BiTO」は同社の中期経営計画における新たな取り組みとして、新規に立ち上げる商業ビルシリーズのブランド。「BiTO AKIBA」はその第1弾であり、ダイビル初の自社開発商業ビルとして同社の歴史に名を刻むこととなる。
 ブランド名名には「美しい都=美都=BiTO」と、「ビルに集うひとびと=びと=BiTO」という意味を込め、ロゴデザインにはダイビルの頭文字「D」を模した輪の重なりで、人々の集まりを象徴した。
 新築された建物は延床面積4948㎡、地上11階地下2階。JR「秋葉原」駅電気街口の目の前という好立地で、抜群のアクセス性誇る。ガラス張りの外観は視認性も高く、ランドマークとして機能しそうだ。江戸時代から交通・市場・情報の拠点という役割を担ってきた秋葉原で個性的なテナントが積み上がり、街に華やかさと活気をもたらす様子を、「ガラスの重箱」に見立ててデザインされた。
 入居テナントは飲食店が中心で、基本的に1フロア1テナント。居酒屋や回転寿司、ダーツバー、カラオケなど14店舗を揃えた。
 建設地と同じ街区には、北側に「秋葉原ダイビル」、東側には「秋葉原ダイビル・駅前プラザ」が控え、「秋葉原」駅前の一等地がダイビルの保有ビルで固まりつつあるる。さらに「秋葉原ダイビル・駅前プラザ」は「BiTO AKIBA」のオープンと時を同じくして「BiTO AKIBA PLAZA」に名称を変更する予定。「BiTO」ブランドを押し出しさらなるシナジーに期待をかける。
 ダイビルでは、2棟の「BiTO」が誕生することで、秋葉原エリアの発展に貢献できるよう尽力していくとしている。




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