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三井物産リアルティ・マネジメント 新横浜のビル2棟取得し私募ファンド組成
2015.10.05 16:23
三井物産リアルティ・マネジメント(東京都千代田区)は先月18日付でオフィスビルを対象とした不動産私募ファンドを組成し、国内不動産の信託受益権の取得を完了したことを発表した。
取得案件は「友泉新横浜一丁目ビル」及び「友泉新横浜ビル」の2棟。「友泉新横浜一丁目ビル」の建物規模は延床面積8360・17㎡、敷地面積は1232㎡、地上10階地下1階。「友泉新横浜ビル」は延床面積1万307・26㎡、敷地面積1185㎡、地上10階地下2階。共に東海道新幹線、JR横浜線及び横浜市営地下鉄ブルーライン「新横浜駅」より徒歩約3分に位置しており、通勤及び出張に便利な立地を誇る。竣工は平成15年(友泉新横浜一丁目ビル)及び平成12年(友泉新横浜ビル)であり、当該エリアにおいては比較的築浅。設備面においてもOA対応かつ天井高2700mmと近時のテナントニーズを充足させる設備水準を備えている他、両物件ともに機械式駐車場を有しており、営業車両を利用するテナントが多い当該エリアの特性に対応した施設となっている。