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神奈川県住宅供給公社 団地活性化に向けて参画者を募集開始へ

2015.09.07 11:51

 神奈川県住宅供給公社(横浜市中区)は1日、相模原市南区の相武台団地における団地活性化に向けた取り組みの一環として「相武台団地商店街 グリーンラウンジ・プロジェクト」を導入すると発表、参画者の公募を開始した。
 同団地では少子高齢化が進行する団地の活性化策として平成25年に高齢者・子育て総合支援施設を開設するなどしてきたが、一方で人口減少・商店街周辺への競合店の進出があり、商店街のシャッター化が進んでいた。そこで同団体では国の補助制度である住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業を活用し、団地外から商店街への新たな人の流入促進などによる商店街の活性化を図るため、空き店舗を活用したカフェ運営に加え商店街前広場の活用やイベントの開催など商店街及び団地の活性化に貢献する取り組みを行うのに際して、この取り組みに協働する参画者の募集を行う。
 募集期間は今月18日までで、30日に選定結果の公表が行われる。




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