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東芝ライフスタイル 業務用ディスプレイ3機種を発売

2015.06.01 14:56

 東芝ライフスタイル(東京都青梅市)は先月28日から業務用ディスプレイの新製品として、24時間の連続稼働に対応した55V型「TD―Z552」、47V型「TD―Z472」と42V型「TD―Z422」の3機種を順次発売している。3機種共にUSBメディアプレーヤーを内蔵し、コンテンツを記録したUSBメモリを挿し込めばパソコンや外付けのメディアプレーヤーがなくても動画や静止画、音声ファイルのコンテンツを簡単に再生できる。パソコンや外付けのメディアプレーヤーを接続してデジタルサイネージとして利用する場合はもちろん、表示中の映像ソースに不具合が発生した時でも、あらかじめUSBメモリに準備しておいたコンテンツの再生表示に切り替えるなどの活用も可能である。また、電源のオン・オフを自動制御する「スケジューリング機能」と組み合わせて、指定した時刻に指定したプレイリストを再生することができる点や、デジタルサイネージ専用規格「OPS」準拠によるOPSモジュール搭載による操作が可能である点、ディスプレイポートをデイジーチェーンに接続することで4K解像度の4面マルチスクリーン表示にも対応するという点、制御用ポートを通じたネットワーク接続で操作でき、電源オン・オフ、入力切り替え、画像調整、内部温度確認、入力信号状態確認、画面サイズ変更などの操作がパソコンで出来るという点を特長としている。また、パソコンや外付けのメディアプレーヤーの設置スペースを気にせず手軽に使えることで飲食店やエステサロン・美容院や商業施設、広告の表示など、幅広い場面での利用が見込まれる。




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