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日本リージャス ビジネスセンターを拡充
2015.06.01 16:00
新しいワークプレイスを提供する日本リージャス(東京都新宿区)は、東京のビジネスセンターを拡充する。
7月上旬より、銀座および麹町にそれぞれ「リージャス銀座3丁目」と「リージャス麹町」を開設する。
これら拠点が開設すると、リージャスグループは東京都内で合計41拠点のビジネスセンターの運営を実現する。
リージャスグループが運営するビジネスセンターとは、ビジネスに必要な家具やインターネット通信などの設備を完備した「レンタルオフィス」や「レンタル会議室」、またスペースを共有する「シェアオフィス」、テレワークに適した「ビジネスラウンジ」などで構成される施設だ。企業やビジネスマンが、働き方に合わせて仕事をすること(リージャスが推奨する「フレキシブルワーキング」)ができるワークプレイスである。
「リージャス銀座3丁目」は、東京メトロ「銀座」駅から徒歩4分、JR「有楽町」駅から徒歩5分とアクセス良好なビジネスセンターとなる。
1階に「カルティエ」が店舗を構えるビル内の5階に入居するため、視認性の高いロケーションとなる。メディア関連、広告代理店、弁護士などの士業といったこの界隈に集中する企業が、「銀座にオフィスを構える」ことの利便性やステータスを十分に活用できるビジネスセンターだ。
「リージャス麹町」は、東京メトロ有楽町線「麹町」駅から徒歩1分。皇居と迎賓館に挟まれ、かねてより丸の内と並ぶブランドイメージの高い街として認知される麹町に開設するビジネスセンターとなる。
品格ある土地柄と強固な地盤による安全性から、現在も多くの大使館や歴史のある建物が多く所在する。
企業においては、弁護士事務所やコンサルティング業などが多くのオフィスを構えることから、「リージャス麹町」は麹町ブランドと親和性が高い士業のオフィス利用において、特にお勧めのビジネスセンターである。
日本リージャスの代表取締役である西岡真吾氏は「銀座や麹町はオフィス立地ニーズの高いエリアのため、通常のオフィス賃貸契約の場合にはオフィス開設の初期投資および運用コストに大きな費用が発生するのが現状です。リージャスの拠点は敷金・礼金、事務機器設置などの設備投資が不要で、最短1カ月から契約可能なため、こうした人気のエリアにおいてもオフィスの開設、運用コストを大幅に削減しつつ、働き方に合わせて柔軟にワークプレイスを活用できます」と述べている。