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「逗子」駅前の元バーをコワーキングに

2018.10.09 16:36

 空家レンジャー(神奈川県葉山町)は1日に、「逗子駅」前に7年前から眠っている元バーの再生にチャレンジすると発表した。これまでにない革命的な手法で、ローカルの仕事を生み出すコワーキングスペースを目指す。
 神奈川県逗子市は、都心へ通勤ができるエリアではあるものの、毎日都内に通勤するための寝るだけの町になっている人が多く、思い切って移住した人も「逗子都民」になってしまっているのが実態。その現実を打開していために、新しい形のコワーキングスペースを提案するもの。  同スペースでは今年8月以降、シェアできるバーとして、誰でも1日でも開けるバー「〇〇〇バー」をプレオープン。11月からは昼のコンテンツとして、誰でもが「先生になれる場」を用意する。コワーキングスペースとしては席数が24席、24時間利用可能で、Wi-Fiなどの高速通信や電源、コピー機などが備わる。
 アクセスは、JR横須賀線「逗子」駅より徒歩3分となっている。




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