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<神奈川>東京急行電鉄/東急モールズデベロップメント 「たまプラーザ テラス」が地域貢献大賞を初受賞
2015.05.18 10:24
東京急行電鉄(東京都渋谷区)や東急モールズデベロップメント(東京都渋谷区)が運営する田園都市線「たまプラーザ」駅に直結している大型商業施設「たまプラーザ テラス」(平成19年1月開業)は、日本ショッピングセンター協会が選出する第4回地域貢献大賞において大賞にあたる倉橋良雄賞を受賞した。同賞の受賞は初めて。
「たまプラーザ テラス」は、東急グループが昭和28年から60年以上にわたって開発を進めてきた東急田園都市線の中核商業施設。昭和57年に開業した「たまプラーザ東急SC」の時代より一貫して地域に必要なMD構成(品揃え)を追求してきたことに加え、イベントを積極開催するなどして「買い物に限定しない来街動機の醸成、コミュニティホールなどのコミュニティ昨日の地域活用など、地域コミュニティの核となる役割を担ってきた。
また、地元の大規模小売店舗や商店会、自治会などが一体となって街全体の魅力を向上させるエリアプロモーションの取り組み「we love tamaplaza project」について平成19年より継続しており、地域社会の発展に寄与する活動を実施してきた活動などが評価されたものと考えられている。 「たまプラーザ テラス」では、テナントのショップスタッフや清掃・駐車場・警備などを担当するサポートスタッフと、施設運営者であるマネージメントオフィスで構成されるテナント会の活動に注力しており、「私を、かなえる場所。」という共通のビジョンのもと、「たまプラーザ テラス」で働くすべてのスタッフが高いホスピタリティをもって「買い物を超え経験・体験の場」を提供することによって、施設全体の従業員満足度向上、さらには顧客満足度向上を目指している。