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カヤック 入居企業の社員同士で交流拡大 「ビル」という共同体を実現へ

2015.05.11 11:28

 カヤック(神奈川県鎌倉市)は働いているビルをベースにつながるアプリ「ビルとも」をApp StoreおよびGooggle Playでリリースしたと発表した。
 同アプリは同じビルのワーカー同士で、気軽に友達になってランチなどに行ったり、イベントを開催したりできるコミュニティサービスだ。活用方法はワーカー次第のため、使い方次第で新しい出会いが可能となる。そのビルに入居している企業の社員であれば、Facebook認証を利用することで、誰でも利用することが可能だ。1ユーザーに対して1つのビルの登録が原則で、他のビルで働いている人は見えない。各々のワーカーが「ビルとも」を情報交換やイベント交流の機会として活用することで、ビルコミュニティ全体が活性化される。
 「ビルとも」は随時アップデートしていくことで、機能向上を図っていくとしている。




週刊不動産経営編集部  YouTube