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西武プロパティーズ 石神井公園に賃貸住宅「エミリブ」シリーズ着工

2015.04.27 14:00

 西武プロパティーズ(埼玉県所沢市)は21日、西武鉄道沿線で企画開発・運営管理を行う、駅近賃貸住宅ブランド「emlive(エミリブ)」において、「(仮称)エミリブ石神井公園」の工事に着手したことを発表した。
 「エミリブ下落合」、「エミリブ池袋」、「エミリブ練馬」に続き、今回の「(仮称)エミリブ石神井公園」は、「エミリブ」シリーズ4物件目の展開となる。
 西武グループ長期戦略では、同エリアを都心と郊外の魅力を兼ね備えた西武鉄道沿線を代表する「洗練されたイメージを牽引するエリア」、「優良な住宅地としての確固たる地位の確立を図るエリア」として位置づけている。「エミナード石神井公園」(石神井公園駅周辺開発計画)では、鉄道高架化によって新たに創出されたスペースやその周辺において、「住んでいてよかった街、住んでみたくなる街へ」をテーマに、平成25年10月には1期開発として駅ナカ商業施設「エミオ石神井公園(ウエスト・ノース)」を、また昨年8月には2期開発として「エミオ石神井公園(イースト)」や子育て支援施設、ペット関連施設を設置するなど、魅力ある街づくりを目指した開発を推進している。
 今回、3期開発として賃貸住宅「(仮称)エミリブ石神井公園」と、下層部の商業施設(エミオ)からなる複合施設を建設することにより、衣・食・住と公共施設機能を備えたライフスタイル提案型の複合的な街づくりをさらに推進する。




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