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都市再生機構/イケア・ジャパン 「イケアとURに住もう。」が愛知・福岡に拡大
2015.02.16 13:37
地球環境に優しい住まいを提案
都市再生機構(横浜市中区)とイケア・ジャパン(千葉県船橋市)は、これまで神奈川県や埼玉県の一部団地で実施していた「イケアとURに住もう。」について、今月13日より愛知、福岡を加えて募集を開始した。これまで両社は「イケアとURに住もう。」の取り組みにおいて、UR賃貸住宅におけるイケアキッチンの導入やイケアのカラーコーディネートを通じて、住まいのリデザインを行ってきた。エリアの拡大にあたり、両社はコンセプトに「サステナブル・リビング」を掲げ、UR賃貸住宅の多彩な住戸バリエーションとイケアの多彩な商品バリエーションを使用し、幅広い顧客が気軽に、季節や多様化するライフスタイル、ライフステージの変化を楽しみながら住み続けていけるような暮らしを提案するとしている。
イケアは、豊富に取り揃えたホームインテリアを通じて、世界中に快適な暮らしの提案を続けている。グローバルな企業活動全般において、「よりサステナブルな暮らし」、「資源とエネルギーに依存しない」、「人々とコミュニティに、より快適な毎日を」の3つを大切にするサステナビリティを重視し、環境と社会にポジティブな影響を与えていくことを目指している。「イケアとURに住もう。」の取り組みでUR賃貸住宅に導入するキッチンや製品全般においても、再生可能素材の使用を推進し、家庭で省エネや節水、ごみの削減やリサイクルを手ごろな価格で簡単に実践できるように考慮されて開発が行われているほか、その供給過程においてサプライヤーが環境に与える影響も最低限に抑制するよう取り組んでいるとしている。