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リソーコ 選んで、つくる、オフィス 港区にOPEN
2015.02.15 13:57
倉庫リノベーション事業を推進するイーソーコグループのリソーコ(東京都港区)は、カタログから選ぶだけで自由にカスタマイズできる貸事務所「co―ba Re―SOHKO」をスタートさせる。 プロデュースは場の発明カンパニー・ツクルバ(東京都渋谷区)。運営はイーソーコドットコム(東京都港区)が行う。
物件はJR「田町」駅徒歩7分の場所に位置する9階倉庫ビルの8階部分。倉庫事務所に作られた空間が自由にカスタマイズできる貸オフィスとして生まれ変わる。
「co―ba(コーバ)」とは、多様なチャレンジが集まるシェアードワークプレイス。起業家・デザイナー・会計士など、様々な業種の人が集まり、交流などを持ちながらそれぞれのチャレンジを実践するワーキングコミュニティとして機能している。ツクルバが運営する「co―ba shibuya」を中心に、全国各地のオーナーのもと、地域性や運営者のテーマでローカライズされた「co―ba」が次々と生まれている。さらに、co―baでのネットワークを拡げ、人やアイデアが繋がることで、各地の産業と組み、新たな産業を生み出すプラットフォームを目指している。
リソーコと、ツクルバが、共同でスタートさせるシェアードワークプレイスが「co―ba Re―SOHKO」。特徴的なのはスケルトン空間を自由にカスタマイズし、好みのオフィスを造り上げることができることだ。個室プランに加えて、個人ワークはもちろん、ミーティングや来客時のレセプションとしても使うことができる開放的な共用ラウンジやクローズドな打ち合わせ用の会議室も備えている。個性的なデザインのスモールオフィスとオープンなコワーキングスペースを自由に行き来できる、スタートアップや成長期のチームにとって理想のオフィス空間となっている。