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竹中工務店 インドネシアの超高層ビル建設工事を受注
2015.01.26 11:36
竹中工務店(大阪市中央区)の海外現地法人インドネシア竹中はTotal Bangun Persada社とのJV(共同企業体)で、香港の大手不動産開発会社パシフィック・センチュリー・プレミアム・デベロップメンツ社(PCPD)から、インドネシアの超高層ビル建設工事を受注したことを発表した。
同プロジェクトはインドネシアの首都ジャカルタの開発街区に延床面積約15万㎡の超高層ビルを建設するというものだ。パシフィックセンチュリーグループが日本国内で行った大型プロジェクトで竹中工務店の施工実績が評価され、インドネシアの大手民間建設会社Total社との共同企業体方式にて同グループの不動産開発会社からの施工受注に至った。
同ビルは地上高209・45m、地上40階地下6階建てとなっており、7階までの低層フロアに店舗・銀行などが入居し、8階~40階にわたる中層・高層フロアにかけては事務所、最上階はVIP飲食エリアとなる。平成27年1月20日に起工式が執り行われ、工期は約30カ月を予定している。
竹中工務店は平成26年にインドネシアでの現地法人設立から40年を迎えた。同社は今度も好調な経済成長を続けるインドネシアを重点市場の一つと位置づけ、グローバル事業の更なる拡大を図っていく。