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グローバル・ロジスティック・プロパティーズ 来年10月竣工を予定

2014.11.24 16:28

 日本、中国及びブラジルにおける先進的物流施設のリーディングプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッドの日本法人、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(東京都港区、以下「GLP」)は今月11日、岡山県総社市で、先進的物流施設「GLP岡山総社Ⅱ」の起工式を行った。
 「GLP岡山総社Ⅱ」は、岡山県総社市に建設される、延床面積約7万8100㎡の地上5階建てマルチテナント型先進的物流施設。起工式には、総社市長の片岡聡一氏、建築主である両備ホールディングス(岡山市北区)の代表取締役社長、松田久氏ほか関係者一同、施工を担当する竹中工務店(大阪市中央区)の常務執行役員、中嶋啓吾氏ほか関係者一同、およびGLP代表取締役社長の帖佐義之氏らが参列した。
 帖佐氏は、「『GLP岡山総社Ⅱ』はGLPにとって、岡山県で4件目の物流施設となります。岡山自動車道の『岡山総社IC』に至近で、非常に利便性が高く、総社市街地に近いため雇用の確保も容易で、物流立地として大いに注目されています。このような、物流施設としては理想的な条件を兼ね備えた場所に、平成25年2月に竣工した『GLP岡山総社Ⅰ』と合わせて、延床面積約15万6000㎡にものぼる先進的物流施設を建設できることを、喜ばしく思っています。今後も積極的に開発機会を捉え、BCPや環境対策に優れた、テナント企業のオペレーションの効率性を最大限に引き出せるソリューションを提供すると同時に、地域のみなさまのため、環境に優しく、働きやすい施設内環境を整えることにも取り組んでいきたいと考えております」と述べた。




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