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プロロジス 所有物流施設に太陽光発電システムを設置

2014.11.10 11:39

 物流不動産の所有・運営・開発を展開するプロロジス(東京都千代田区)は、太陽光発電プロジェクトの第2弾として、全国で所有・運営する物流施設のうち、8棟の屋根に設置した太陽光発電システムの運転を開始したことを発表した。
 今回発電を開始したのは、運営中の8棟の物流施設の屋根面に設置された設備で、合計約7・4メガワットの発電量となる。これらは平成24年7月にスタートした固定価格買取制度を利用している。
 同社は全世界で「Corporate Responsibility(企業としての責任)」を理念とし、「環境への取組み」、「企業の社会的責任」、「企業倫理とガバナンス」を3本の柱として企業活動を行っている。3本の柱の1つである「環境への取組み」において再生エネルギーの積極的活用を推進しており、世界での導入実績は現時点で6カ国、合計100メガワット以上に達する。
 今後も更なる貸与光発電システム導入を計画中であり、11棟の物流施設に、合計14・3メガワットを新たに導入する予定。現在稼働中の設備と合わせて28施設、合計約33・1メガワットとなる予定。




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