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東芝ライフスタイル 省エネ達成率135%の温水洗浄便座発売

2014.10.06 11:52

 東芝ライフスタイル(東京都青梅市)は、温水洗浄便座の新製品として平成24年度省エネ基準達成率135%の「クリーンウォッシュSCS―T275」を今月1日から発売開始した。
 同製品は温水タンクへ注水後、短時間で加温できるよう、温水タンクに600Wの温水ヒーターを用いている。また、温水タンクは断熱材の使用で無駄な放熱を抑え、暖房便座は断熱材の使用と蓋が便座全体を隙間なく覆う「ピタっとデザイン」により、無駄な放熱を抑える。これらにより、従来機種に比べ年間消費電力量が約7%削減され、「貯湯式」の温水洗浄便座では業界トップの平成24年度省エネ基準達成率135%を達成している。
 洗浄は、洗浄水に気泡を混入(自然空気混入方式)することでシャワーにボリューム感を与え、当たりをやわらかくする「エアイン洗浄」機能を採用。洗浄モードは、ノズルを動かさない「ノーマル洗浄」と、ノズルを動かしながら広範囲に洗浄する「ムーブ洗浄」から選択可能。また、ノズル洗浄位置を7段階に細かく調整できる。抗菌仕様の洗浄ノズルは「おしり洗浄用ノズル」と「ビデ洗浄用ノズル」でそれぞれ独立している。
 また清潔さを保つため、洗浄使用前後に自動でノズルを洗浄する「オートノズルクリーニング」を搭載。手入れについては、掃除をする際にボタン操作一つでノズルが手前に引き出せる「らくらく掃除モード」、側面のボタンを押すだけで本体が簡単に着脱できる「ワンタッチスライド着脱」機能を採用しているほか、段差の少ない本体、裏側の突起が少ない便座により汚れが拭き取りやすく、蓋も簡単に着脱でき掃除しやすい仕様になっている。
 省エネ機能として、使ってないときの便座温度を約28度に保つ「節電モード1」、設定した時間帯(9~5時間の5段階の1時間単位設定)で毎日同じ時間に温水タンク・便座の保温を停止する「節電モード2」から選ぶことも可能。加えて、座るとすぐに自動で脱臭が始まる「オート脱臭」、見やすくて使いやすい「大型ワイヤレスリモコン」、「抗菌注3便座」等の便利な機能も搭載している。




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