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オンラインスクール スマホで宅建資格を学ぶ 講義ムービー充実した資格アプリ
2014.09.08 16:10
不動産取引に必須の国家資格が「宅地建物取引主任者(以下、宅建)」。毎年20万人もの受験者を数える人気資格だが、出題範囲が多岐に亘り膨大な知識を要する難関資格でもある。通常、受験希望者は資格取得に向けて専門学校等へ通うことが多く、宅建試験の学習時間の目安は300時間程度といわれ、多忙な社会人にはハードルが高い。
そうした中、オンラインスクール(東京都千代田区)は、スキマ時間を活用できるスマホでの本格的な講義が受けられ、問題も解けるアプリ「宅建アプリ」を開発。9月8日(予定)から提供を開始する。
同社は資格専門学校のTACの100%子会社として今年1月から人気資格を対象にした試験対策アプリサービス「オンスク.JP」を開設。これまで日商簿記3級、証券外務員二種、3級FP技能検定、ビジネス実務法務検定3級といった4つの資格アプリを提供しているが、今回、新たに宅建資格に特化したアプリを無料で提供する。
スマートフォンやタブレット端末で閲覧するアプリの特性を生かし、短時間で効率よく勉強ができるよう1講義を約10分前後にまとめ、テーマごとにショートムービーで構成されているので待ち合わせ時間や電車での移動時間等を利用していつでもどこでも手軽に資格勉強ができる。全148回、トータル約30時間に及ぶ講義ムービーと200問の問題演習が収録。
「単純に問題演習だけを提供する資格アプリは多数存在しますが、当アプリはより早く知識を吸収できるようにしました。講義ムービーが始まる前に、学習内容を提示。冒頭で○×式の簡単な問題が出題された後、問題内容の確認をしつつ、関連事項を解説する講義を進める形になります。講義ごとで何を理解すべきか意識しながら勉強ができるので、理解度を高めることが可能です」(コンシューマ事業部 杉山 聡氏)
同アプリで宅建に興味を抱き、本格的に資格取得を目指すユーザー向けに有料版の中級・上級問題をダウンロードすることが可能だ。