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パナソニック エコソリューションズ社 需要拡大見込まれるLEDサインの次世代製品を開発

2014.08.25 11:18

 パナソニック エコソリューションズ社(大阪府門真市)は、業界最薄の導光板を採用し、ムラなく明るい両面発光で、表示内容を簡単に変更できる次世代サイン照明「LEDサイン」(片面/両面表示兼用)を9月1日より発売する。  誘導・案内表示のLEDサイン市場は、大型商業施設や百貨店、病院、福祉施設を中心に、新設や建替えなどにより、今後も需要の拡大が見込まれている。同社はこれまで蓄積した技術力やデザイン力を生かし、LEDサインの開発・販売に着手した。今回発売する「LEDサイン」は、本体に業界最薄となる4mmのスリムな導光板を採用し、軽量、透明、フレームレスで宙に浮いているかのような、すっきりとしたデザインを実現している。導光板の両面には特殊なドット加工を施し、表示面全体をムラなく均一に発光させ、平均輝度1000カンデラ/m2以上の高輝度を得ることに成功。遠くからでも表示内容が目立つ高い視認性を確保している。また、使用者が自身で表示シートを交換できる着脱構造を採用。表示内容を専用ウェブサイト上で編集できるサービスも提供し、使用者の要望に合わせたデザイン性の高いカスタマイズが可能となっている。




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