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三井不動産 「三井アウトレットパーク 幕張」第3期開発計画着手
2014.07.21 17:40
三井不動産(東京都中央区)は千葉市美浜区に立地する「三井アウトレットパーク 幕張」の第3期開発計画に着手することを決定した。今回のスケールアップにより店舗数が約30店舗増え、全体で約125店舗となる。着工は今年9月、開業は平成27年夏を予定している。
平成12年10月に第1期、平成17年4月に第2期をオープンした同施設は、JR京葉線「海浜幕張」駅前に立地する本格的アウトレットモールで、開業以降、千葉県はもとより広域から幅広く利用客が訪れている。また、高速バスで成田空港から約40分、羽田空港から約50分と主要空港からのアクセスにも優れており国内の集客だけに留まらずアジアをはじめとした海外からの観光客も増加傾向にある。店舗構成は第1期・第2期施設のリニューアルおよび第3期のスケールアップにより国内外のファッションブランド、高感度セレクトショップ、キッズ、スポーツ&アウトドア、ファッション雑貨、生活雑貨など、幅広いブランドをより一層充実させ、顧客の多様なニーズに応える。第3期施設は延床面積約9800㎡、店舗面積約6400㎡の3階建てで、第1期施設とブリッジ(2階)で接続し施設全体の回遊性を高めていく。
同社は現在「三井アウトレットパーク」を国内で12施設展開し平成27年夏の開業を目指して国内13施設目となる「(仮称)三井アウトレットパーク 北陸小矢部」の開発を進めている。また、海外でのアウトレット事業では、平成23年9月に中華人民共和国の「杉井アウトレット広場・寧波」を開業。現在、マレーシアにて「(仮称)三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港(KLIA)」(平成27年初頭開業予定)、台湾にて「台湾林口アウトレット計画」(平成27年後半開業予定)の開発を進めている。今後も既存施設の魅力向上とともに新規出店を積極的に行っていく。