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コープみらい 組合員対象の高齢者向け住宅を開発
2014.07.14 10:45
コープみらい(さいたま市南区)は8月1日、首都圏初となる生協が運営するサービス付き高齢者向け住宅「コープみらいえ四街道」を千葉県四街道市にオープンする。「コープみらいえ四街道」は、「住み慣れた地域で安心して暮らしたい」という組合員の声に応えるため、平成23年の高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)の改正をきっかけに、コープみらいがこれまで取り組んできた介護事業やコミュニティを生かした高齢者向け賃貸住宅の実現に向け建設が開始された。「コープみらいえ四街道」は、「安心して暮らせる終の棲家」をコンセプトとし、安否確認・生活相談などの見守り生活支援サービスの提供や、コープ商品を使用した栄養士による食事の提供、近隣住民との交流会の開催など、入居者が安心して生活できる環境を提供する。施設は地上4階建て、総戸数は60戸となっており、月額利用料は15万8000円から27万4000円。