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川重冷熱工業 業界トップ性能のジェネリンク

2014.07.07 11:57

 川重冷熱工業(滋賀県草津市)が、ガス燃料削減効率と廃熱回収量を達成した超省エネルギー型のジェネリンク「Efficio」NZJ型を発売した。
 NZJ型のもととなったNZ型は平成25年4月に発売され世界最高水準の定格COPと期間効率を達成した直火式のナチュラルチラーで、改良型のNZJ型はこれに廃熱温水熱交換器を組み込んでジェネリンクとしたもの。ジェネリンクとはコージェネレーションシステムから発生する廃温水を利用し、高効率化を図ったシステム。NZJ型は業界トップの燃料削減率と廃熱単独運転負荷率を達成し、ガス燃料消費を従来よりさらに抑えることが可能となった。
 ラインアップは281kWから3517kWまでの18機種で、ビルやホテル、病院、学校など幅広いシーンに導入できる。




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