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江本不動産運用アドバイザリー 長期維持ビル経営に関する勉強会を開催

2014.06.16 16:32

 江本不動産運用アドバイザリー(東京都渋谷区)は12日、渋谷にて「築30年以上ビル・マンション所有者のための長期維持経営の勉強会」を開催した。講師を務めたのは同社代表である江本真弓氏。同氏はヨーロッパ留学の経験に加えて不動産ファンドでのアセットマネジャーを経験していることから、建替えを前提としないヨーロッパ式のビル長期維持経営について講演を行った。
 「ヨーロッパの不動産経営者は古い建物の価値と収益の残し方を知っています。日本においても長持ちを前提とするビル経営をするのであれば、『高築年ならではの価値と需要の認識』と『シンプルかつ合理的な建物設備維持』と『長い目で収益を考える』の3点が重要となります」(江本氏)
 今回開催された無料セミナーは7月15日も開催する予定となっている。




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