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森ビル 松山市の新たな顔

2014.04.28 12:30

 森ビル(東京都港区)が愛媛県松山市にて推進している「大街道二丁目東地区 優良建築物等整備事業(旧ラフォーレ原宿・松山建替え計画)」は、今月23日、本体建設工事の着工を迎えた。
 同プロジェクトは、県都・松山市の中心商業地区である「大街道」の北の玄関口に位置し、周辺は、官公庁、大規模商業施設、ホテルが多く立地し、観光名所「松山城」に至るロープウェイ街とも近く、名実共に松山市の顔となるエリアだ。
 同社は、平成20年1月のラフォーレ原宿・松山閉館以来、同プロジェクトとして、地区の状況に相応しく、松山市の発展に貢献し得る新施設の計画を推進してきた。松山市の新たな顔となる同施設の建物規模は地上13階建て、延床面積約1万1000㎡、敷地面積約1650㎡。ホテル・商業施設・ブライダルから構成される複合施設だ。なお、同施設竣工は平成27年夏を予定している。
 フロアの内訳は、1、2階を大街道の入口に相応しい高感度な物販と飲食から構成される商業施設、3、4階をブライダル施設、5~13階を客室数215室のスタイリッシュホテルとする。




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