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野村不動産　駅直結オフィスビル２棟、東京メトロと共同開発

2014.04.07 17:09

　野村不動産（東京都新宿区）と東京地下鉄（東京都台東区）は、野村不動産がシリーズ展開する中規模ハイグレードオフィスビル「ＰＭＯ（プレミアムミッドサイズオフィス）」として、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅および、東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅にて、駅直結オフィスビルを共同開発することを発表。
　同開発事業は、「鉄道事業とのシナジー効果を期待できる不動産の取得・開発を推進」することを方針として、不動産事業を展開している東京地下鉄と、中規模ながら大規模オフィスと同等の機能性とグレードを併せ持つ「ＰＭＯ」の事業拡大に取り組む野村不動産の意向が一致し、実現。共同開発したオフィスビルは竣工後、野村不動産によって管理・運営される。
　なお、「ＰＭＯ新宿御苑前（仮称）」は、建物規模・地上９階地下３階で、平成２９年度に完成予定。「ＰＭＯ半蔵門（仮称）」は、建物規模・地上１０階地下１階で、平成２８年度に完成予定だ。
　また、両駅のバリアフリー化を推進するため、両物件とも、バリアフリー設備として、エレベーター１基、エスカレーター４基を新設する。