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三間会 社会全体でFMの関心が高まる
2014.02.17 11:05
ファシリティマネジメントを担う人々が時間と空間を共有し、意見交換により人脈を広げることを目的に展開している三間会は、1月22日に「恵比寿ガーデンプレイスタワー(オフィス棟)」の3階にある「恵比寿ガーデンカフェ(旧エスパシオ)」にて第40回三間会を開催した。
同会は20年を迎え、節目の機会ということもあり、前回の同会において会長の中津元次氏・幹事長の石井龍彦氏から引き継ぎ、新会長として松成和夫氏(プロコード・コンサルティング 代表)、新幹事長に増田幸雄氏(エフエムプランニング 代表)の体制で新たなスタートを切ることとなって初めて行われた。参加者は国内外を問わず、ファシリティマネジャーを目指すあらゆる分野の人々で構成されており、約100名が事前に申込を行い、今回、初めて同会に訪れた参加者も多く、自己紹介の時間が設けられたほか、会員の方々と親睦を深めたという。
平成28年には、ISO国際標準(ISO18480)の発効を目指して取り組まれているなど注目を集めるファシリティマネジメントについて、同会の会長の松成和夫氏はこのように語る。
「民間企業はもちろん、国や地方自治体においてもメンテナンスに力を入れていこうという機運が高まっており、ファシリティマネジメントを主体的に進める方々が増えつつあります。そのため、今後も社会全体で支援を継続させることが不可欠になると思います」(会長 松成 和夫氏)