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美和ロック　セキュリティの未来を考えるシンポジウム

2014.01.27 13:46

スマートハウスの現状と課題を討論
　美和ロック（東京都港区）は今月２６日の「１ドア２ロックの日」を記念し、鍵から発想するセキュリティの未来について考えるシンポジウム「次世代のセキュリティ～スマートハウス時代の安心・安全～」を丸ビルホールで２０日に開催した。このイベントでは定員２００名のところ２１１名もの来場者が訪れた。
　シンポジウムでは、家電などと接続され多機能を備えた次世代型住宅「スマートハウス」が年々普及するに伴い、大きな進歩を遂げているセキュリティ技術にフォーカスを当て、慶應義塾大学の一色正男教授による基調講演と、有識者も加えたパネルディスカッションが展開された。第１部の基調講演では、みんなで一緒に創る、安心・安全なスマートハウス」をテーマに、スマートハウスの現状と、将来に向けての試みを紹介。家庭内のエネルギー管理システム（ＨＥＭＳ）を中心に、「ＨＥＭＳ認証支援センター」の内容などが紹介された。
　第２部のパネルディスカッションでは、「スマートハウス時代の、これからの暮らしとセキュリティ」について討論。地域や街が抱える不安や問題を、テクノロジーによって解消し、子どもや高齢者が安心・安全に暮らせる社会の実現について話し合われた。