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渋谷ビル経営者協会　エキサイティングな街・渋谷の更なる活性化に期待

2014.01.27 13:52

　渋谷ビル経営者協会は２３日、港区北青山の「青山ダイヤモンドホール」内「ダイヤモンドルーム」にて、新春講演会及び賀詞交歓会を開催した。第１部の講演会では、ドイツ証券（東京都千代田区）で不動産分野のアナリストとして活躍する大谷洋司氏が登壇。同氏は昨年１０月に発表した著書「日本の不動産は黄金期に突入する！」において、グローバルな不動産投資マーケットでの日本の魅力について言及しており、講演においても、経済回復とともに見直されつつある日本の不動産の特性や、国内で今後不動産価値の上昇が期待できるポイントについて同氏は解説した。
　隣接会場で行われた賀詞交歓会では、同協会の梅原伸二郎代表幹事が登壇。梅原氏は「東京の中でも、渋谷は外国人観光客から見ると非常にエキサイティングな街に映るそうです。『渋谷』駅を中心にすり鉢状になった街の地形もさることながら、街の至る場所に興味深い店舗や施設があり、散策するほどにサプライズを感じられる街と捉えられているようです。このような街の特性は渋谷にしかないものであり、当協会でのセミナーや講習会を通じて互いに理解を深め、今後も渋谷の街を盛り上げていきたいと考えております」と述べた。乾杯の音頭は元東京都副知事で東京ビッグサイト（東京都江東区）代表取締役社長の竹花豊氏が務め、出席した同協会会員は食事を楽しみながら親睦を深めた。