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三井不動産 池袋の繁華街中心部に商業施設「池袋グローブ」を開発

2014.01.20 16:04

 三井不動産(東京都中央区)は、豊島区東池袋一丁目において商業施設「(仮称)池袋Sプロジェクト)」の開発を推進しているが、施設名称を「池袋グローブ」に決定し、全3店舗が2月14日及び3月14日にオープンすることを発表した。
 池袋エリアは、東京メトロ副都心線が乗り入れを開始したことで「池袋」駅の乗降客数増加とともに、街としての更なる発展が期待されている。「池袋グローブ」は池袋エリアの中でも特に観光客や買い物客で賑わうサンシャイン60通りの中心付近に位置し、同社は今回の「池袋グローブ」に加え、同施設と通りを挟んで隣接した「池袋スクエア」(平成24年竣工・オープン)の開発を行っている。「池袋グローブ」の建物規模は地上6階地下3階、敷地面積は約918㎡、延床面積は約6980㎡であり、施設名は国籍を問わずあらゆる世代に利用してもらいたいとの思いから「グローブ(Grobe=地球)」としている。
 同施設の地上1階から6階には、ファッションブランド「ユニクロ」が「グローバル繁盛店」としてメンズ・レディース・キッズの豊富なラインアップの取り揃え、3月14に店舗をオープン。地下1階にはモンテローザ(東京都武蔵野市)による居酒屋チェーン「白木屋」と「笑笑」が2月14日にオープンする。同社では一連の開発を通じて、池袋エリアを訪れる来街者の様々なニーズに応えるファッション・エンターテインメント・飲食などの機能を取り揃え、エリアの更なる賑わい・発展を創出するとしている。




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