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インターコンチネンタルがニューカレドニアに初進出 ロワイヨテ諸島などに3ホテル

2019.12.16 15:32

 世界最大級のホテルグループ、インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)は、ニューカレドニアにおいて3ホテルと契約を締結。2021~2024年の間に「インターコンチネンタル」と「ホリデイ・イン」の2ブランド、計3ホテルを開業する予定であると発表した。
 既に建設が始まっている「インターコンチネンタルリフーワドラベイリゾート」は、ロワイヨテ諸島最大の島、絶景広がるリフー島に建つ。ローカルの建築家Atelier13と、著名なインテリアデザインスタジオChadaの両者がデザインを担当。全50室あるラグジュアリーな客室に加え、ラグーンフロントスイート、オールデイダイニング、洗練されたレストラン&バーのほか、フィットネス、スパそして屋外プールを兼ね備えたラグジュアリーリゾートとして、2021年11月のオープンを予定している。
 また、ホリデイ・インブランドでは、ウベア島内にあるホテルパラディ・ド・ウベアが、全面改装を経て「ホリデイ・イン リゾートウベア」として2021年に生まれ変わる。ユネスコ世界遺産に登録されているウベア島の美しいムリビーチのビーチフロントに佇み、34室からなるリゾートホテルとなる。一日を通して楽しめるレストラン、バー、屋外プールを備え、快適な滞在体験を提供する。
 2024年には、同じく大規模な改装を行い、現在のホテルドレウ・ヴィラージュが「ホリデイ・インリゾートリフー」にリブランド。ビーチフロントに位置する全30室のリゾートホテルとして新たに生まれ変わる。リフー島の中心街ウェにあり、壮大な砂浜が広がるシャトーブリアン湾のビーチへダイレクトアクセスが可能。一日を通して利用できるレストラン、バー、屋外プールなどの施設が揃い、快適な滞在時間を過ごすことができる。




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