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野村不動産 「プラウド」で新サービス 各住戸専用のトランクルームを外部倉庫と連動
2019.12.16 15:59
野村不動産(東京都新宿区)は、2021年3月竣工予定の新築分譲マンション「プラウド日暮里テラス(東京都荒川区)」において、宅配型トランクルームサービス「sharekura」を提供する、データサイエンスプロフェッショナルズ(東京都中央区)と連携。マンション内の各住戸専用トランクルームを介した「外部倉庫の利用サービス」と「荷物の集荷・発送サービス」を導入する。
「外部倉庫の利用サービス」では、自宅のクローゼットやトランクルームの延長として外部倉庫を気軽に利用可能。預けた荷物は一点一点が無料で撮影され、その写真が専用WEBページにアップされる。保管された内容をスマホやPCで管理でき、取り出しも一点から可能だ。余計な荷物は外部倉庫に預け、必要な時に必要なものだけ取り出すことで居住空間に広がりを生み出し、入居者の生活を快適にすることを目指している。
「荷物の集荷・発送サービス」では、各戸に設置された専用トランクルームを介して、不在時でも荷物の受取り・受渡しが可能となる。マンションのスケールメリットを活かし、取出しや発送にかかる手数料も無料に。新築分譲マンションにおけるこの一連のサービスは、業界初(データサイエンスプロフェッショナルズ調べ)になるという。再配達にかかる配送業者の負荷を減らし、重いモノでも玄関の専用トランクルームに入れれば済むため、持ち運びの手間と労力が軽減される。
居住者にとってメリットとなるこのサービス、今後の広がりが期待される。