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東京建物 傘のシェアリングサービスを導入
2019.12.16 16:09
東京建物(東京都中央区)は、Nature Innovation Group(東京都渋谷区)および、東京ステーションシティ運営協議会などの東京駅前エリアの団体・企業と連携して、12月9日より、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を導入した。
「アイカサ」は、2018年にスタートした日本初の傘のシェアリングサービス。1日(24時間)税込70円(1カ月上限税込420円)で、全国700箇所以上ある「アイカサスポット」で借り、どこの「アイカサスポット」に返却することも可能。利用方法は、専用アプリをダウンロードして、傘のQRコードを読み取るだけの手軽なサービスだ。
この「アイカサ」の導入により、ワーカーや来街者へ「もてなし」の気持ちを届けると共に、SDGs目標12『つくる責任つかう責任(持続可能な生産と消費のパターンを確保する)』(ビニール傘削減を通したプラスチックごみ問題解決)の達成に、街一体となって取り組んでいく。また、この活動を通じて、東京駅周辺エリアがエコで便利な街として進化し続けることをアピールする考えだ。