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成約済みの可能性がある物件を一覧化「LIFULL HOME’Sメンテナンス見える化ツール」
2019.12.23 14:08
住生活情報サービスを提供するLIFULL(ライフル:東京都千代田区)は、不動産会社向け賃貸物件情報の掲載メンテナンス補助ツールとなる「LIFULL HOME’Sメンテナンス見える化ツール」を開始した。c
同サービスはLIFULL HOME’Sの会員向けサービス「LIFULL HOME’S PRO」で利用できる、適正な物件情報の掲載を目的としたメンテナンス補助ツール。「成約済みの可能性がある物件」の検出は、LIFULL HOME’S上で、同じ物件の掲載実績がある不動産会社のうち、「LIFULL HOME’Sへ掲載から非掲載に変更」した不動産会社の割合が基準値に達した場合、まだ掲載している不動産会社に対し「成約済みの可能性がある物件」として一覧で表示。表示された物件の空室の確認作業を優先的に行うことで、成約済み物件を非掲載処理することができ、成約済み物件が掲載され続けることを防ぐことができる。会員であれば、誰でも無料で利用できる。
同社は「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、現在はグループとして世界63カ国でサービスを提供。昨今は、空き家の再生を軸とした「LIFULL地方創生」等も手がける。