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アイリスオーヤマ デジタルサイネージに新シリーズ
2020.02.10 15:01
アイリスオーヤマ(仙台市青葉区)は、LEDビジョンや液晶ディスプレイなどのデジタル映像機器を活用して文字や映像を発信するサイネージ事業の拡大に伴い、「AtmosVISION」シリーズを発売した。
LEDビジョンや液晶ディスプレイを活用した広報活動・販促プロモーション(サイネージ)は、設置施設の収入を増やす広告媒体としての機能のほか、顧客への販促活動、災害時における緊急情報や避難情報の告知など、場所とニーズに対応したコンテンツを柔軟に配信できる。
「AtmosVISION」シリーズは、屋外用高輝度LEDビジョンから屋内用液晶サイネージまで合計14シリーズをラインアップ。スポーツ施設や大規模商業施設、公共施設など、設置場所とニーズに合わせて最適なLEDビジョン・サイネージを提案する。
同製品の屋外型ビジョンは高輝度のLEDパネルを採用しており、視認性の高い映像を日中の屋外でも映し出すことが可能。スポーツ施設向けのスタジアム用投光器、人工芝、観客席とのトータル提案により、スポーツ施設向けのソリューションを構築できる。
同製品の屋内型ビジョンは最小ピッチ1・5mmの高精細ビジョンにより、文字や映像を鮮やかに再現できる。そのため、商業施設の大型広告ビジョンや会議用モニターなど表示する情報量の多いシーンに最適。
同製品のLED電光掲示板は店頭でのキャンペーン告知や外国人観光客向けの案内など、文章を用いたPRに最適。導入スキームとしてレンタルプランを展開しているため、複数店舗を展開する小売業・飲食業に最適。
同製品の液晶ビジョンは本部での一元管理ができるため、複数のサイネージへのコンテンツの一括配信が可能。ポスターなどの紙媒体広告の貼り替え作業が不要になり、印刷コスト等を削減し、広告効果を最大限に高められる。
同社は今後も「ユーザーイン」の視点で商品開発を行うことにより、快適空間の構築に貢献するとしている。