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オフィスさがしプラットフォーム「estie」オフィス物件検索機能を提供開始
2020.02.10 15:08
estie(エスティ)(東京都文京区)が運営する、物件探索・提案プラットフォーム「estie」が、自ら条件を入力し物件を探すことができる検索機能を含むサービスアップデートを今月1日に行った。
「estie」は2019年9月に正式版を公開した、オフィス探しをシンプルにするための物件探索・提案プラットフォーム。サービス内ではオフィスを探すテナントと不動産エージェントをつなぎ合わせる「マッチング機能」、エージェントとのやり取りをよりシンプルにする「メッセージ機能」、リコメンドAIによるサポートを受けながら能動的に物件を探すことができる「e-MAP」、AIによる推定賃料を用いて理想のオフィスを探すことのできる「検索機能」を提供している。
今回のバージョンアップでは、「推定賃料を用いた検索機能」、「フロアごとのクリップ機能」、「直感的なUI」といった機能を含むサービスアップデートが提供された。
「推定賃料を用いた検索機能」は、公開されている募集情報の中から、希望のエリア、賃料、面積などを入力することで物件の検索を行うことが可能になった。同サービスでは独自のビッグデータを学習したAIアルゴリズムにより、都心における主要オフィスビルの新規成約賃料を誤差率(中央値)3%未満で推定することができる。物件ごとの参考賃料を表示することで、テナントは自分のタイミングで物件を探し見つけ出すことができる。
「フロアごとのクリップ機能」は募集されている物件情報に対し、フロアごとのクリップができるようになった。上層階/下層階での好みや、特別な什器の搬入による回数制限など、より詳細に気に入った物件をクリップすることが可能となった。
「直感的なUI」としてはHOME画面上でタイムラインを確認できるようになった。新規の物件オファーや、新規のメッセージ、オフィス移転に役立つコラムの更新情報などログイン時に必要な情報が直感的に把握することが可能。画面上に広くメッセージが表示されるため、エージェントから物件オファーを受け取るさいにオススメの物件や物件ごとの注意点などより多くの情報を確認することが可能になった。
また、物件のオファー有無に関わらず、気になるエージェントとのチャットを開始することが可能となる。