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「ブランチ博多パピヨンガーデン」13日第1期オープン
2020.03.09 16:54
大和ハウスグループの大和リース(大阪市中央区)は今月13日、福岡市博多区に複合商業施設「ブランチ博多パピヨンガーデン」の第1期オープンを実施する。
「ブランチ博多パピヨンガーデン」は敷地面積4万4583㎡、延床面積2万573㎡、店舗数44店舗の複合商業施設。13日の第1期オープン時には23店舗が開業する。
計画はJR「吉塚」駅を中心とした吉塚エリアを代表する商業施設「パピヨンプラザ」を新たな商業施設へ生まれ変わらせるもので、同社は「都会のパティオ(中庭)」を事業コンセプトに、「多世代が出合い、くつろげる施設づくり」、「地域の人々の『ほしい』がそろう施設づくり」、「人と緑が触れ合える空間づくり」という3つのテーマで施設を整備するとしている。
中庭を中心にレクリエーションなどを楽しむことができるとともに、九州初出店となるアウトドアショップ「WILD-1」やスーパーマーケットの「ハローデイ」、家電量販店の「ケーズデンキ」など、周辺地域住民の生活に役立つ物品販売店舗や飲食店舗、サービス店舗がそろった商業施設となる。
「ブランチ」は大和リースが全国に展開する複合商業施設ブランド。「つどう、つながる、ひろがる」を施設コンセプトに、大きく広がる木の枝をイメージし、地域のコミュニティを育む拠点として体験型施設や交流スペースを設けた新しい業態の複合商業施設。現在9施設を運営しており、「博多パピヨンガーデン」が10施設目。