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YKK AP スクエア・スリットサイズの樹脂窓で採光・通風を可能にして快適性向上

2013.12.09 18:09

 窓周り製品の国内大手、YKK AP(東京都千代田区)は高断熱樹脂窓「APW330」に、スクエア・スリットサイズやウインドキャッチ連窓規格などの新製品を今月2日に発売。樹脂窓を通じた小エネ(ローエネ)提案の強化を狙う。
 同社では「小エネ(ローエネ)で、暮らそう。」をコンセプトに、高い断熱性能をもつ樹脂窓「APW330」を中心に、光・風・熱・水を上手にコントロールすることで、小さなエネルギーで快適に暮らす生活を提案している。今回は、光・風にフォーカスした小エネ(ローエネ)提案アイテムの拡充として「APW330」にFIX窓、すべり出し窓・たてすべり出し窓にスクエア・スリットサイズ及び、たてすべり出し窓にウインドキャッチ連窓規格を追加する。一部サイズを除き、真空トリプルガラス仕様も設定する。
 スクエア・スリットサイズは窓が設置しにくい部位での採光や通風を可能にし、防犯にも有効なサイズなので安心・安全。風を室内に取り入れながらリビングや寝室のプライバシーも確保できるのが特徴だ。また、スリット窓特有の柔らかい光は屋内空間に落ち着いた雰囲気を醸し出す等、窓を開けた時や光の差し込み方においても様々な付加価値を生み出してくれる。




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