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JR中央ラインモール 中央線沿線の価値向上目指す取り組み「東小金井」駅付近高架下に商業施設開業
2013.11.25 13:51
JR東日本グループでは、JR中央線の沿線価値向上を目指し、「三鷹」駅~「立川」駅間において「緑×人×街つながる」をコンセプトとした「中央ラインモールプロジェクト」を推進している。その一環として、東京都小金井市の「東小金井」駅付近高架下において、平成26年1月下旬に「nonowa(ノノワ) 東小金井」を開業する。また、同施設の開業と同時に「東小金井」駅西側高架下に新たに改札口を設置し、エリア・周辺地域への回遊性を高める取り組みが行われる。運営会社はJR中央ラインモール(東京都小金井市)。
施設名の「nonowa」とは、武蔵野の地に「人の輪」、「環境の環」、「心の和」といった様々な「わ」が生まれることを願う意味が込められており、ロゴマークには、重なり合う輪やストライプ模様により、様々な「わ」がつながりあうことをイメージさせ、地域との関わりを重視する姿勢を表している。ロゴマークに用いられている3つの色は、武蔵野の土、そこに育つ緑、流れる水をそれぞれ表しているという。
「nonowa 東小金井」の施設延床面積は約4600㎡、店舗面積は2400㎡。生活利便性が向上するようなミニスーパー、ベーカリー、スイーツ店などの食料品店をはじめ、地域住民の集いの場となるフードコート、生活に彩りを添える雑貨店など、地域住民の様々なニーズに対応する21店舗が出店予定である。