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【大阪】新関西国際空港　大阪国際空港ターミナルの株式取得

2013.11.11 17:25

　新関西国際空港（大阪府泉佐野市）は今月１日、大阪（伊丹）空港のターミナルビルを運営する大阪国際空港ターミナル（大阪市北区）の株式のうち、約６７・７％を１０月３１日に取得したと発表した。年内にも残りの株式を取得し、完全子会社化するとしている。
　大阪国際空港ターミナルは昭和４１年に、地元・大阪府や兵庫県など４自治体や経済界によって設立された。大阪空港の旅客ターミナルビルなどの管理・運営による商業事業などを展開してきた。
　新関西国際空港・大阪国際空港ターミナルはこれまでも可能な範囲での業務の提携を行ってきた経緯があり、双方の強みを生かした店舗運営の再編や、大阪空港のターミナル改修などに一体となって取り組んできた実績がある。今後は一体的に運営し、利便性を向上させ、施設の資産価値を高めるとしている。