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環境共創イニチアチブ ZEB実証事業の発表会を開催

2013.11.04 17:04

 経済産業省は12月5日、「ZEB実証事業 調査研究発表会2013」を開催する。
 「『ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)』とは、省エネ機器の導入や、自然エネルギーの活用などを通して、一次エネルギー使用量がトータルでゼロとなる建築物のことを指します。経済産業省では平成21年に『ZEB』化促進のための新ビジョンを提示し、その支援活動の一つとして『平成23年度 住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進推進事業』や、平成24年度、平成25年度に『ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実証事業』を実施してきました。今回の発表会では、補助事業の執行団体である環境共創イニシアチブが『平成23年度、24年度、25年度 ZEB実証事業の調査研究発表』を紹介するとともに、『平成23年度 建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業 事業成果発表』として、同事業の採択事業者10社による、成果事例発表を行う予定となっています。研究発表では、平成24年度、25年度と実証事業を執行してきた中で蓄積してきた事業計画をもとに分析を行い、どのような傾向が見られるか、あるいはどのような取り組みが有効であるかをご紹介したいと思います。成果発表会では、オフィスビル・商業ビル・ホテルなど様々な用途でのZEB化の事例を発表する予定です」(審査第二グループ グループ長 高橋 和道氏)
 開催日時は12月5日、13時から16時45分まで。会場はベルサール飯田橋ファーストホールA。参加費は無料、定員300人。




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