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国土交通省 土地取引状況の判断が平成20年3月以来プラスに転じる

2013.10.28 11:49

 国土交通省は18日、上場企業及び資本金10億円以上の非上場企業を調査対象とした平成25年8月実施の土地取引動向調査の結果を発表した。
 発表によると、「現在の土地取引状況の判断」、「1年後の土地取引状況の予想」についてのDI(「状況が良い」という意見から「状況が悪い」とする意見を差し引いた割合に100%をかけて算定された景況感の数値)は、ともに全ての地域で上昇しているとし、「現在の土地取引状況の判断」については、特に「東京都23区内」の上昇幅が33・7ポイントと、平成20年3月調査以来のプラスに転じた。また、「1年後の土地取引状況の予想」については、「大阪府内」および「その他の地域」が平成19年9月調査以来のプラスに転じた。
 さらに、「現在の土地取引状況の判断」については、全ての地域で20ポイント以上上昇し、「東京」がプラス9・4ポイント、「大阪」が24・3ポイント上昇してマイナス1・6ポイント、「その他」は24・9ポイント上昇してマイナス12・5ポイントとなっている。




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