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エコ・トラスト・ジャパン 高品質な直管型LEDランプの開発に注力 角度調整機能・人感センサー内蔵など製品に様々な工夫
2013.10.14 17:24
エコ・トラスト・ジャパン(神奈川県平塚市)が開発した「TRUST―LIGHT(トラスト・ライト)」は、国内の提携工場にて徹底した品質管理のもと製造される直管型LEDランプである。
LEDが施設照明として導入されて以降、一般にも広く関心が集まると同時に、数多くの企業が新規参入している。その一方で、参入企業数の多さからエンドユーザーの視点から見れば、メーカーごとの製品の良し悪しを見極めるのが困難になっている。このためエンドユーザーの意識としては、信頼性の高い国内の大手メーカーの製品を選択する状況となっているようだ。「トラスト・ライト」は自社で製品開発を行い、国内の提携工場によって高品質な製品づくりに努めており、同社によれば製品の保証期間は業界でも最長の5年間を設定し、ユーザーに対して高い品質による信頼性を提供しているという。
また、直管型LEDランプには放熱を行うための放熱板が必要となるが、同製品は凹凸形状のアルマイト加工を施した放熱板を採用し、ランプにおける放熱板の専有面積を減らすことで300度の配光角度を実現している。また、ランプは角度調整機能を有しており、左右へ90度ずつ、15度単位で光の方向を調節することが可能だ。
同社代表取締役の山本高之氏は「LED照明は、チラつきが原因で気分が悪くなるなどの健康被害を引き起こすことがありました。しかし、当社製品は人体への影響をなくすよう、従来の蛍光灯に近い設計を採用しています。製品は人感センサーを内蔵したタイプもラインアップしており、省エネ効果を更に引き出すことも可能です。賃貸ビルでLED照明の普及を促進するためには、管理会社が器具を購入して施設に導入し、電気代削減で恩恵を受けるテナントは償却費用を電気代に上乗せして支払い、一部をオーナーに還元するといった、オーナー・テナント・管理会社の3者がメリットを享受できるようなビジネスモデルを、今後提案していく必要があります」と述べている。