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テックリンク 省エネニーズの変化に対応 エネルギー診断サービスを開始

2013.08.26 18:04

 照明反射板「ECOミラー」をはじめとする節電製品を展開するテックリンク(東京都大田区)は、エネルギー使用状況を診断して、クライアントの売上の維持拡大や経費削減を視野に入れた「エネルギー診断サービス」を開始した。
 東日本大震災後の電力需給問題から2年が経過した現在、ユーザーが求める省エネニーズは大きく変化している。例えば、来年4月から予定されている消費税増税に備えて売上の向上と経費削減を両立する省エネ手法を確立したいと考えるユーザーは多い。
 同社は平成22年10月以来、環境事業に取り組んでおり、高性能照明反射ミラーや高効率照明看板、LED等を組み合わせた省エネ改善サポートを実施してきた。同社が新サービスとして提供する「エネルギー診断サービス」は、クライアントの現状のエネルギー消費状況を現地調査し、適正に診断した上で、実施前と実施後をシミュレーションし、より費用対効果の高い省エネ機器を優先して提案するという。
 高効率の照明機器を多数取り扱っている関係から、省エネ・省コストを実現するだけでなく、効率的な照明環境を構築することも可能になる。




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