週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

中野夏まつり実行委員会 「中野セントラルパーク」で住民・学生・オフィスワーカー参加型の夏祭り

2013.08.19 17:33

 東京建物(東京都中央区)とPOD(東京都中央区)、中野区観光協会で構成される中野夏まつり実行委員会は、23日から25日までの3日間、東京都中野区の大規模再開発地区「中野四季の都市(まち)」内、「中野セントラルパーク」にて地域交流型のイベント「夏祭」を開催する。このイベントは、特設ステージでの様々なパフォーマンスに加え、参加型のライブペインティング、ワークショップ型の屋台、明治大学の研究室による研究内容披露など、この場所でしか体験することのできない多様な文化が融合する、「中野四季の都市」では初めての試みである。
 特設ステージのパフォーマンスは、東京アスレティッククラブのキッズダンスチームや日本舞踊のグループ、帝京平成大学の大道芸・アカペラ、キリングループ社員のバンド演奏など、「中野四季の都市」に通う学生やオフィスワーカー、そして地元住民らがダンスや音楽演奏等で参加する予定である。この他、近隣に所在する複合ビル「中野ブロードウェイ」内のギャラリー「Hidari Zingaro」が参加型のライブペインティングを行い、クリエーターのアイディアを加えながら子どもたちが作品づくりを楽しめるワークショップ型の新感覚屋台を、高円寺のギャラリー・ライブスペース「AMPcafe」が実施する。
 「中野」駅周辺ではこれまで夏祭りとしてのイベントがなく、実行委員会では「中野セントラルパーク」の竣工や大学の開校にともない、企業や大学の関係者から地元の子どもたちまで、気軽に参加できるイベントとして楽しんで欲しいとしている。




週刊不動産経営編集部  YouTube