週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

横浜市/東京急行電鉄 次世代郊外まちづくりの基本方針に合う企画提案募集

2013.07.22 16:12

 横浜市と東京急行電鉄(東京都渋谷区)は17日、6月19日に発表した「次世代郊外まちづくり基本構想2013―東急田園都市線沿線モデル地区におけるまちづくりビジョン―」に基づき、今年度に取り組む8つのリーディングプロジェクトの一つに位置付けた「住民創発プロジェクト―シビックプライド・プロジェクト」を開始することを発表した。
 同プロジェクトでは、次世代郊外まちづくりのモデル地区である東急田園都市線たまプラーザ駅北側地区における「次世代郊外まちづくり」の基本方針・取り組みに合致し、自分のまちに愛着や誇りを持って地域住民が行動することができる企画提案を、地域住民やNPOをはじめとする活動団体、民間事業者から募集している。
 講評会を通過した企画提案に対しては、次世代郊外まちづくりからの支援金交付(一つの企画提案につき最大50万円)、専門家による支援体制、住民と民間事業者のマッチングなど、様々な方法を通じて活動を支援するとしている。
 これに伴い、横浜市および東京急行電鉄は8月3日に「次世代郊外まちづくりの基本構想」の内容を改めて地域住民に案内する基本構想説明会を開催するとともに、企画提案の募集説明会をたまプラーザ地域ケアプラザで開催する。
 今回のプロジェクトにおいて募集されている企画提案の応募資格については、「3人以上の団体であること(法人も可)」、「モデル地区(横浜市青葉区美しが丘1・2・3丁目)の住民、モデル地区内に将来住みたい方、モデル地区に愛着のある方、モデル地区のまちづくりに関わりたい方であること」、「講評会、活動報告会に必ず参加でき、その他の本プロジェクトの各種行事にも積極的に参加できること」の3項目全てを満たす団体限定としている。

PAGE TOPへ