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大東建託 分譲マンション事業開始
2013.07.08 16:44
大東建託(東京都港区)では今月8日より、初の分譲マンション「ジグゼ(XIXE)湘南平塚」の先行案内会を開始すると発表した。
同物件は「アジャストマンション」という、住居の一部を第三者に貸し出せるという新しいスタイルで、分譲マンション事業を開始する。通常の2LDKマンションに専用玄関や台所を備えた1Kを、1~2部屋組み合わせた間取りになっている。全体をつなげて一つの住まいとしても、個々を独立した住居として使用することも可能だ。
マンションの所有者は、未使用の部屋が発生した場合、賃貸物件として活用することができる。同社グループが空室を借り上げて、賃料を支払うため、空室に対する不安や入居者の募集活動や入居後の管理といったわずらわしさを回避しながら、賃料収入によって実質的なローン支払総額の軽減など、所有者にとってのメリットもある。
同社は今年中に、「ジグゼ湘南平塚」に続いて、首都圏で2物件の分譲マンションの販売を予定している。