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日本土地建物販売が東京支店を開設
2020.06.01 15:38
中央日本土地建物グループにおいて、不動産ソリューション事業を展開する日本土地建物販売(東京都千代田区)が「東京支店」を開設した。
同グループは、共にみずほフィナンシャルグループの系譜を持つ日本土地建物と中央不動産が経営統合。今年4月1日に発足した総合不動産グループだ。東京丸の内、京橋、霞が関におけるオフィス賃貸事業をはじめ、市街地再開発事業、オープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)」の運営、「BAUS(バウス)」ブランドによる住宅開発・分譲事業、CRE戦略支援を軸とした不動産ソリューション事業、資産運用事業を展開している。
日本土地建物販売においても経営統合を踏まえ、より効率的かつ効果的な営業体制の構築を図ると共に、顧客のさまざまな不動産ニーズに応えていくため八重洲支店と上野支店を統合し、新たな拠点として東京支店を設けた。同社は法人向け仲介を中心に不動産の売却・購入・賃貸借など、さまざまな不動産取引を展開。多数の実績を通じて培った知識と経験、グループ総合力を活かしたワンストップソリューションにより顧客のニーズに応えている。
東京支店は、日本橋・丸の内・大手町を中心としたビジネス街や上野・浅草などの観光需要の高いエリア、また都内だけではなく千葉県・埼玉県などを対象として広域において営業活動を推進。これまで培った幅広い知識やノウハウ、豊富な経験を生かし、不動産に関する課題解決の拠点として、顧客のニーズに引き続き対応していく。