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5～10日で建設できる仮設建物　二次感染に備えた仮設医療施設にも

2020.06.08 16:58

　大型イベント等の会場施設の設計、施工を手がけるオムニインターナショナル（東京都渋谷区）は、事業者向け新サービスとして、常設利用もできる仮設施設「ＳＥＭＩＰＥＲＭＡＮＥＮＴ　ＭＡＲＱＵＥＥＳ」の提供を開始した。
　利用可能な土地に、海外の仮設医療施設でも採用されている丈夫で安全な建物を５日から１０日程度（建築確認申請手続等は別途）で建設。広さは数百から数千㎡まで対応可能だ。ウィズコロナ時代におけるフィジカルディスタンス確保のための空間として、また、二次感染に備えた仮設医療施設としても有効。撤去する場合も数日の作業で完了するため、臨時の諸施設にも適している。空調は完備し、必要に応じて事務機器や什器、備品もトータルに用意する。
　また、同社ではコロナ対策のための検温設備やパーテーションの設置にも対応。感染防止のために新たな空間を生み出すサービスを核に、各企業や医療機関をサポートする。