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東急コミュニティー 「ところざわサクラタウン」の管理運営業務を受託

2020.06.22 17:15

 東急コミュニティー(東京都世田谷区)は4月に「ところざわサクラタウン」の管理運営業務を受託し、管理を開始したと発表した。
 「ところざわサクラタウン」は、JR武蔵野線「東所沢」駅徒歩約10分の位置に所在する、敷地面積約4万㎡の大規模複合施設。KADOKAWA(東京都千代田区)と所沢市の共同プロジェクトとして「みどりと文化と産業が調和した地域づくり」を目指して進められてきた「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点となる施設で、旧所沢浄化センターの跡地に建設。東急コミュニティーは今年11月以降のグランドオープンに向けて、統括管理業務をスタートさせている。
 書籍製造・物流工場、オフィス、飲食・物販・カラオケなど各種店舗からなる本館と、33室のホテル、スタンディング時1800人、着座650席の大ホールと着座200席の小ホールを擁する「ジャパンパビリオン」、博物館・美術館・図書館が融合した文化複合施設「角川武蔵野ミュージアム」、COOL JAPANの聖地に創建される新しい神社「武蔵野坐令和神社」などの複合用途の集合体で、それぞれに専門性の高い管理が求められる。、東急コミュニティーは文化施設やスポーツ施設、空港関連施設などの維持管理運営実績を生かし、高品質なサービスを提供する。




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